虎スカウト、台湾でも森&松井に密着

 阪神・佐野統括スカウトらが、18歳以下の世界大会「第26回IBAF18U世界野球選手権」(30日から10日間、台湾・台中市)の視察を予定していることが13日、分かった。高校日本代表に2年連続選出が濃厚な今秋ドラフト1位候補、大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)らの調査とみられる。

 佐野統括スカウトは昨年、韓国で行われた同大会も視察。ドラフト1位指名した藤浪、同2位の北條らのプレーを調査し、指名選手の最終的な確認を行った。この大会は木製バットを使用するため、打者のプロ入り後の対応力についても参考になりそうだ。

 代表20人は今春、今夏の甲子園出場選手のほか、甲子園に出場していない選手も選考の対象となる。大阪桐蔭・森友のほか仙台育英・上林誠知外野手(3年)、済美・安楽智大投手(2年)、花咲徳栄・若月健矢捕手(3年)らに加え、桐光学園・松井裕樹投手(3年)も選出される可能性が高く、ドラフト候補が一同に集う大会となる。

 阪神は、今秋ドラフトに向け昨年の藤浪、北條に続き、甲子園をわかせたスター選手を中心に候補を絞っている。次代のスター選手獲得へ、徹底マークを続ける方針だ。

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