水谷コーチ、小川攻略へ高め要注意!

 阪神の水谷実雄チーフ打撃コーチ(65)が2日、4日のヤクルト戦(甲子園)で先発予定の“燕のライアン”ことヤクルト・小川の攻略ポイントに「高め注意」を挙げた。

 小川はノーラン・ライアンのように左足を大きく上げる投球フォームが特徴の右腕。同コーチは「(フォームが)のっぺりしとるやろ?その分、ボールの角度がない。だから、高めのボールを用心せんと。それをポンポンとフライで打ち上げているとだめ。うちの打者は低めを見極められるしな」とむやみに高めの球には手を出さず、失投を確実にミートする必要性を説いた。

 オープン戦では2度対戦し、7回で1点も奪えていない。2試合とも対戦している大和は「直球に力がある。ダイナミックなフォームで、直球で押してくる印象が強い」と警戒を強めている。

 だが、すでに3勝を挙げて勢いづいている右腕をこれ以上、乗せるわけにはいかない。同コーチはキーマンとして好調なマートン、新井兄弟を挙げて「やっつけなあかん」と語気を強めた。今後のためにも出るクイは打つ。

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