中西C、ローテ争いは18日までヤ!

 阪神の中西清起投手コーチ(50)が4日、開幕ローテ争いのリミットを、15日からの関東遠征最終戦となる18日のヤクルト戦(神宮)に設定していることを明かした。20日の広島戦(高松)からは開幕を見据えたローテを組む方針。先発候補の投手に与えられるチャンスは、多くてもあと2回となった。

 現時点でローテ入りが確定しているのは能見、岩田、メッセンジャー、スタンリッジの4人。2日のオリックス戦で2回無失点デビューを飾った藤浪も有力となっている。残りは1枠。これを小嶋、榎田、鶴、秋山、岩本が争う。

 現時点で抜け出している投手はいない。2試合連続無失点と好発進を決めた岩本は、2月24日のヤクルト戦で4回5失点。逆に2試合連続の失点スタートとなった榎田は、3日の西武戦で3回無失点と結果を出した。中継ぎで好投を続けた鶴は5日の中日戦で今年初先発する。

 競争は混とんとしており、目立った成績を残せていない秋山、小嶋にもチャンスはある。中西コーチは「(競争は)まだまだ。(開幕を見据えてローテを組むのは)高松ぐらいからやね」と各投手に奮起を促した。

 徳島入りした和田監督もはっぱをかけた。「開幕が近づくにつれて目の色が変わってくると思う。消去法ではなく、これという投手が出てきて欲しい」。リミットまであと2週間。6人にしか与えられない栄誉をかけた激しいサバイバルを期待した。

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