福留対外試合積極帯同…データより観察

 阪神・福留孝介外野手(35)が28日、大阪府吹田市の日本生命グラウンドで自主トレを行い、フリー打撃で推定140メートルの特大弾を放ち、大阪での練習を打ち上げた。

 6年ぶりの日本球界復帰となる福留が、自身がメジャーでプレーしている間に台頭した各球団の投手を研究するために、対外試合へ積極的に帯同する意向を示した。

 「(球筋を)目で見られるチャンスがあるなら見たいけど、ゲームでも外から見ることができるからね」。実戦出場は2月中旬をメドにしている。WBC日本代表候補の巨人・沢村、広島・前田健、楽天・田中らとは対戦する機会はなさそうだが、ヤクルト・村中、古巣の中日投手陣らについては打席だけではなく、ベンチからもしっかり観察するつもりだ。

 また、11年からセパで統一された審判についても「(元)パ・リーグの審判はあまり知らないけど(ストライクゾーンは)やりながら対応したい」とデータよりも自身の体験を優先する方針だ。

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