白鵬ピリピリ本格始動 問いかけ応じず

 「大相撲春場所」(3月8日初日、ボディメーカーコロシアム)

 春場所で34度目の優勝とともに、大鵬に並ぶ2度目の6連覇を目指す横綱白鵬(29)が24日、堺市の宮城野部屋で本格的に始動した。四股、すり足に続き、新十両の石浦に胸を出すなど約1時間、みっちり汗をかき、今年から宿舎に隣接した稽古場で土俵の感触を確かめた。

 ピリピリムードを漂わせ、稽古後は付け人が「離れて下さい」と報道陣を遠ざけ、完全ガード。沈黙のまま宿舎へ戻り、午後にボディメーカーコロシアムで開かれた十両以上の関取による力士会に出席した後も、報道陣の問いかけに応じなかった。

 白鵬は初場所後の会見で、取り直し判定に対する不満から、審判部を批判。23日の会見では「それぞれ自分たちの考え、思いはある。自分の考えだけは伝えましたけど」などと述べ、発言をあらためる考えがないことを示した。

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