横審が白鵬を評価「一人勝ち時代続く」

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は29日、両国国技館で大相撲秋場所後の定例会合を開き、千代の富士に並び史上2位の31度目の優勝を果たした横綱白鵬について、内山斉委員長(読売新聞グループ本社顧問)は「さすがに大横綱だなと思った。一人勝ちの時代はまだ続くんじゃないか」と評価した。

 右目周辺の骨折で途中休場した横綱日馬富士には「十分な治療をして万全の態勢で戻ってほしい」とエール。大活躍した新入幕の逸ノ城については「さらに成績を伸ばしていくんじゃないかと、われわれも思っている」と期待した。

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