サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選兼U-23アジア選手権で優勝したU-23日本代表が31日深夜、羽田着の航空機で帰国した。大会出発時の見送りは10人程度だったが、五輪切符と優勝カップを手に帰国すると、居合わせた空港利用客やファンなど約500人が凱旋を出迎えた。
帰国会見を行った手倉森監督は「日本がアジア王者に返り咲いた意義は大きい。各育成年代やクラブにとっても刺激になって、日本サッカーにとって『ポパイのほうれん草』となれば良い」と独特の表現で大会を振り返った。
主将のMF遠藤は「本大会に向けてチームも個人も成長していきたい」と意気込んだ。