U22代表最終予選に専属シェフ帯同

 来年のリオデジャネイロ五輪を目指すサッカーU-22日本代表が来年1月の五輪アジア最終予選(1月12日開幕、カタール)に日本代表専属シェフの西芳照氏を帯同することが10日、分かった。アンダー世代の代表チームにとっては異例で、西シェフは最終予選開幕直前に合流する予定。

 西シェフはジーコジャパン時代から10年以上にわたって日本代表の海外遠征に同行し、選手の胃袋を支えている。10月のW杯2次予選でA代表に初選出されたFW南野は世代別代表との違いについて食の充実を一番に挙げ、「この食事があれば頑張れる」と話していたという。

 手倉森監督は重圧の掛かる最終予選で選手の精神的ストレス緩和を最優先に考え、「長い大会なので食事が一番楽しい時間にならなければいけない」と協会側に西シェフの帯同を申し出て認められた。敏腕料理人の強力な後押しを“隠し味”に、手倉森ジャパンが6大会連続の五輪切符をつかみ取る。

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