J1の平均入場者、1万9千人超 10年ぶり、イニエスタら加入

 Jリーグは19日、今季を総括した「PUBリポート」を公表し、J1の平均入場者数が10年ぶりに1万9千人を超えた。今夏加入したイニエスタ(神戸)、フェルナンドトーレス(鳥栖)の両元スペイン代表の影響は大きく、満員試合数も昨季の69から84に増えた。

 神戸はイニエスタ加入後のホーム平均入場者が44・2%増、鳥栖はフェルナンドトーレス加入で38・7%増となった。敵地でも効果が波及し、札幌-神戸は昨季同カードから1万9831人増の3万2475人が入り、37・5%が新規層だった。

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