なでしこ、カナダに敗れ6位 「成長は見られる」高倉監督が総括

 「サッカー女子国際親善大会・アルガルベ杯、カナダ2-0日本」(7日、カナダ)

 日本代表「なでしこジャパン」は5、6位決定戦でカナダに0-2で敗れて6位に終わった。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング9位の日本は、同5位のカナダに前半20分に先制され。後半5分にミスから2点目を失い、終了間際には田中(日テレ)がPKを失敗した。日本は4月1日に長崎県でガーナと親善試合を行い、19年のW杯予選を兼ねたアジア・カップ(6~20日・ヨルダン)に臨む。

 カナダに敗れて6位に終わった高倉監督は、「去年と同じ2勝2敗で6位という結果になったが成長は見られる」と大会を総括。しかし、技術を生かす得意のスタイルを強豪には発揮できない現実を改めて突き付けられた。

 2011年W杯優勝などの栄光を知るDF熊谷主将(リヨン)は「強かった時代も先輩方は最初からうまくできたわけじゃない。負けの中から学んできた。今のチームもそうしていければ」と今後の成長を期した。

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