バルサ来季目玉MF補強へ 最有力候補は2選手に

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが来シーズン中盤に目玉選手を迎える構想があり、その筆頭候補がイタリア代表のMFマルコ・ベラッティ(24)=パリ・サンジェルマン=またはブラジル代表のMFコウチーニョ(24)=リバプール=であることが明らかになった。19日、バルセロナを中心に展開しているエル・ムンド・デポルティボ紙が伝えている。

 記事によると、MFイニエスタ、MFブスケツらベテランの中心選手が怪我などで本来の活躍ができておらず、新たに獲得したMFアンドレ・ゴメスやMFデニス・スアレスら若手も必ずしもチームにフィットしていない状態。年間通してチームの中心としてプレーできる選手を迎える考えだ。

 元所属選手のMFチアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)の復帰の可能性も取り沙汰されているが、2選手いずれかの獲得の方が優先事項だとしている。

 ベラッティは欧州チャンピオンズリーグのバルセロナ戦を前に夜遊びしていたとの地元報道があり、事実ではないと主張している。そのため現状に嫌気がさし移籍へ傾いているという。一方のコウチーニョは幼いころからブラジル代表などでFWネイマールと一緒にプレーし、リバプールではFWルイス・スアレスのチームメイトだったことからスムーズにコンビネーションを確立できることが予想される。

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