Ｊ２京都が１６日、京都府城陽市のサンガタウンで始動し、京都橘高から加入したＦＷ岩崎悠人（１８）も参加した。

　まだ雪の残るグラウンドでプロ生活の第一歩を踏み出した岩崎は「いよいよ始まるという楽しみな気持ち」と、初々しい笑みを浮かべた。チームには元日本代表ＦＷ大黒将志（３６）が復帰。「すごい先輩がおられるので、サッカー以外にも盗めるところは盗みたい」と貪欲に成長を目指す。

　昨年はＵ－１９（１９歳以下）日本代表としてＵ－１９アジア選手権（バーレーン）で５試合に出場して３得点を挙げ、日本の初優勝と５大会ぶりのＵ－２０Ｗ杯出場権獲得に貢献した。２０年東京五輪世代のストライカーは「東京五輪に選ばれるためにも結果が大事。自分の得点でチームを勝たせられるように頑張りたい」と、プロ１年目からの活躍を誓った。