スカパー!がJリーグ中継から撤退

 スカパーJSAT株式会社は15日、Jリーグ中継から撤退することを公式サイトで発表した。

 Jリーグ中継は07年から「スカパー!」が優先放映権を獲得していたが、来季以降の中継について、Jリーグは7月に英国の動画配信大手パフォーム・グループと10年2100億円の放映権契約を締結。パフォーム社が提供するライブストリーミングサービス「DAZN」で全試合放送されることが発表されていた。

 スカパーJSAT株式会社は従来通り「スカパー!」でも放送できるよう交渉を続けてきたが「成立に至りませんでした」と説明。Jリーグの放送予定がないことに伴い、Jリーグ関連セットは1月末をもって終了となることも合わせて発表した。ただ、天皇杯や「Jリーグラボ」「クラブ応援番組」などのJリーグ関連番組は来季以降も継続する予定という。

 同社は「これからも、Jリーグが、そして日本のサッカーが、発展していくお手伝いをさせていただきたいと心から願っています。これからもずっと、この国のサッカーとともに」と、日本サッカーの発展にエールを送った。

 また、Jリーグも同日、来季以降の放送について「ライブストリーミングサービス「DAZN」で全試合生中継いたします。なお、有料ライブ放映はDAZNのみの放映となります」と、公式サイトで発表した。

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