サッカーのクラブワールドカップ(W杯)で、8日の1回戦を突破したJ1鹿島は中2日となる11日の準々決勝でマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。連戦の疲労が懸念される中で、このところ采配が当たっている石井監督の起用法が注目される。
オークランド(ニュージーランド)に先制を許す展開となった1回戦は、後半途中から「シュートの意識を持たせるため」ストライカーの赤崎と金崎を投入。2人がそろってゴールを挙げ、逆転に成功した。
J1で年間勝ち点3位から頂点へ勝ち上がったチャンピオンシップでも柔軟な采配が光った。