カープ応援歌で蛍の誕生日会 広島市出身の樋渡通訳が音頭

 サッカーのW杯アジア最終予選B組の日本代表は7日、さいたま市内で練習し、夜に11日のアウェー・オーストラリア戦に向けて成田空港から出発した。イラク戦のあった6日の夜は、26歳の誕生日に劇的な決勝弾を放ったMF山口蛍(26)=C大阪=を祝い、試合後の食事会場にケーキが用意され、ささやかなうたげが開かれたという。

 “宴会部長”の槙野は、FW本田圭佑(30)=ACミラン=やMF清武弘嗣(26)=セビリア=から一発芸を振られたものの「次の試合もあるので」と拒否。広島市出身の樋渡通訳が音頭を取り、広島にゆかりのある選手らが、プロ野球セ・リーグを制した広島の応援歌を歌ったという。

 祝福された山口は「自分の誕生日よりも、ゴールよりも、チームの勝利がうれしい」とスピーチ。槙野は「僕なら自分のゴールに喜んでしまう。感慨深いし、大人だなと思った。ただ、若い選手がどんどん一発芸をするようになることを願っています」と、若手に“ジャブ”を放っていた。

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