サッカーW杯予選イラク&豪州戦いよいよメンバー発表 上限23人以上招集もある

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は27日、都内でスタッフ会議を開き、W杯アジア最終予選の2試合(10月6日・イラク戦=埼玉、同11日・オーストラリア戦=メルボルン)に向け、29日発表予定の代表メンバー選考を行った。

 日本協会の霜田技術委員によると、3時間半を超える会議の中で草案を作り「最後は監督が決める。(流動的なのは)あと1~2人ぐらい」。さらに手倉森コーチも「累積警告の問題もあるし、かなり細かなところまで話をした」とあらゆる事態を想定し、公式戦のベンチ入り上限23人を上回る人数を招集する可能性もあるという。

 また、2日から始まる合宿では、代表の主力である海外組がクラブで出場機会を得られていない現状も憂慮。手倉森コーチが「危機感を抱かないといけない」と語るなど、回復重視だったメニューについても議論した。負けられない10月2連戦。熟慮を重ね、メンバーを絞り込む。

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