サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」で活躍したMF宮間あや(31)、GK福元美穂(32)がプレナスなでしこリーグの岡山湯郷に退団を申し入れたことが28日、関係者への取材で分かった。結城治男監督代行と指導法を巡って意見が合わなかったとみられ、他に2選手が退団を申し入れた。結城監督代行は25日に解任された。
クラブは慰留する方針。黒田和則会長兼ゼネラルマネジャー(GM)は28日、本拠地の岡山県美作市で「責任を痛感している。残ってくれるよう交渉していく」と話した。GMによると、監督代行は練習中に宮間らに人格を否定するような言葉をかけることがあったという。