ベール回復遅れ“無期限”戦線離脱
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのMFガレス・ベールの怪我復帰の見通しが立たない状況になっている。当初の予定より回復が遅れており、今後も戦力として計算できない状況が続くという。12日のスペイン紙マルカなどが伝えている。
ベールが負傷したのは1月17日のリーグ、スポルティング戦。負傷直後には「全治3週間」と診断されていたが、期日を過ぎても完治には遠い状況で、現在は様子を見るため軽めのリハビリメニューに切り替えている。
それというのも右ふくらはぎのヒラメ筋の負傷はレアル入りから2度目、左足の同カ所は実に6回にも及んでいるためか、怪我回復のペースが他選手より遅いという。選手は怪我当時の診断に誤りがあったと考えているが、いずれにしてもジダン監督は特定の復帰時期を設定せず完治を最優先させる方針。27日、アトレティコとのマドリードダービー、さらに3月8日の欧州チャンピオンズリーグのローマ(イタリア)戦にも間に合わない可能性もある。