J1神戸、悲願のタイトル獲得へ始動

 J1神戸は27日、2月27日の開幕に向けて神戸市内で始動し、約30分間ランニングで汗を流した。夜には神戸新聞松方ホールでサポーター約500人を前に新体制を発表。就任2年目のネルシーニョ監督は「昨年(12位)とは比べものにならないような内容と結果の伴う仕事をしないといけない」と宣言した。

 蔚山から加入した韓国代表GK金承奎は、昨季まで所属したMF鄭又栄から「自分を信じて来い」と誘われていたという。しかし、今季から中国に移籍し「だまされた」と苦笑いした。鳥栖から完全移籍したMF藤田直之は「個の力が強いチーム。自分が入って、いかに上までいけるかチャレンジしたい」と力強かった。

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