G大阪パトリック日本帰化を検討

 J1のG大阪のブラジル人FWパトリック(28)が、18年ロシアW杯を視野に日本国籍取得を検討していることが分かった。ブラジルのメディアが8日までに報じた。

 パトリックは13年にJ1川崎、甲府に在籍。14年に一度、母国に戻った後、同年7月にG大阪に加入した。189センチの長身と高い身体能力を生かし、同年の3冠獲得に貢献。昨季はリーグ戦32試合で12得点し、天皇杯決勝では2点を決め2連覇に導いた。

 パトリックは「日本にもう2年滞在すれば国籍取得申請ができる。このポジション(FW)で自分のような特徴を持つ選手を探すのは難しい。好調を維持できれば、代表入りは時間の問題だ」と述べ、W杯出場に「選手の誰もが抱く夢で、今後のモチベーションになる」と強い意欲を示した。

 これまでも「日本が好き」と何度も口にしてきたが、現在、母国のサルグエイロACから期限付き移籍中のため、今後2年間、日本でプレーできるかどうかはクラブ間での交渉次第。G大阪広報は「日本でやりたいと言ってはいたが、日本国籍取得についての話は把握していない」としている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス