G大阪、年間3位からの下克上ならず

 「Jリーグ・チャンピオンシップ・決勝第2戦、広島1-1G大阪」(5日、エディオンスタジアム広島)

 ピッチにしゃがみ込んだG大阪のFW宇佐美は、顔を上げることができなかった。「たくさんの人の期待に応えられず、申し訳ない」。歩み寄った長谷川監督が、そっと肩をなでた。敗者たちは、その目に屈辱を焼き付けた。

 逆転優勝には最低でも2得点が必要だった状況で、前半27分、MF今野がCKを右足で押し込み先制した。遠藤が「いい形で進められていた」と言うように、ボールを支配し、ペースを握り続けた。前戦からの激しいプレスも効いていた。

 後半31分に許した同点弾以外、決定機はほとんど与えなかったが、第1戦での3失点が重かった。宇佐美は「点がなかった責任は大きい。悔しいし、情けないとしか言いようがない」。11試合無得点の自分を責めた。

 アジア・チャンピオンズリーグ4強、ナビスコ杯準優勝、リーグ準優勝。すべての大会でいいところまでは勝ち進むものの、結局無冠に終わっている。DF丹羽は「表彰台を見るのは、もういい」と唇をかんだ。

 26日には天皇杯全日本選手権の準々決勝、鳥栖戦(万博)に臨む。最後の1冠こそ、すべてをかけて取りにいく。

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