浦和GK西川PK戦“キッカー”も志願

 「Jリーグチャンピオンシップ・準決勝、浦和-G大阪」(28日、埼玉スタジアム2002)

 その時は、オレに任せとけ!浦和の日本代表GK西川周作(29)が準決勝でのPK戦突入を歓迎する姿勢を示した。

 今回の試合はリーグ戦とは違って、同点の場合は延長、PK戦までもつれる可能性がある。西川は「もちろん、その前の段階で勝つことがベスト」と語った上で「PK戦は好きですね。GKにとってはヒーローになるチャンス。自分次第で勝ち上がりが決まるわけですし」と腕ぶした。

 高精度のキックも持ち味だけに「蹴りたい。(相手のシュートを)止めて、蹴って、また止める。これをやりたいですね」と、キッカーにも志願した。

 口だけではない。広島時代の13年12月29日、天皇杯・準決勝のFC東京戦では、PK戦で1-3の状況から「止めて、蹴って、また止める」を実際にやってのけ、チームを決勝へ導いた経験がある。

 「自分たちは失うものはない。いよいよだと思うと楽しみ」。笑顔の守護神が、浦和のゴールに鍵をかける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス