メッシ兄が弟への“批判”に怒りの反撃
サッカーのアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)に対して続いている批判に、兄のマティアス・メッシさんが反撃に転じた。16日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボなどが報じた。
自身のソーシャルサイトで、マティアスさんは「メッシにとっての不幸は彼がアルゼンチン人だということ」「アルゼンチンはメッシを抱えるのに相応しくない」などとコメント。“執拗”にさえ思える、こき下ろしに「くだらないヤツら」と、声高に叫ぶように大文字表記している。
メッシに対する否定的な見方は、7月の南米選手権(コパ・アメリカ)決勝敗退以降、アルゼンチン国内で再燃。元アルゼンチン代表で元同監督のマラドーナ氏は「バルセロナでは何点も取っているのにここでは何もしない。彼はアルゼンチン人なのか、スウェーデン人なのか?」と話すなど批判の勢いは止まらず、一部にはメッシが代表参加を拒否するのではとの見方さえ出ている。