岩渕一本も打てず「とにかく悔しい」
「カナダ女子W杯・決勝、日本2-5米国」(5日、バンクーバー)
決勝を行い、日本代表は米国に2-5で大敗し、初優勝した11年ドイツ大会に続く2連覇はならなかった。
FW岩渕真奈(22)=バイエルン=は2-5と劣勢の後半15分から、5試合連続で途中出場した。流れを変える働きが期待されたが、シュートを一本も打てず「点差が開いた状況だったのでとにかく点を取りたかった。でも何も生まれなかった」と落胆を隠せなかった。
試合終盤の切り札として定着し、準々決勝のオーストラリア戦でW杯初得点をマーク。だが、この1点に終わり「とにかく悔しい。サッカーをもっとうまくなりたいと思った大会だった」と、先を見据えた。