7人で7ゴール 異なる選手が得点
「カナダ女子W杯・準々決勝、日本1-0オーストラリア」(27日、エドモントン)
準々決勝2試合が行われ、2連覇を狙う日本は後半42分、途中出場したFW岩渕真奈(22)=バイエルン・ミュンヘン=のW杯初ゴールでオーストラリアを1-0で下し、2大会連続2度目の4強入りを果たした。
日本はここまでの5試合で計7ゴールとなったが、全て異なる選手が奪っている。1次リーグ初戦でPKを決めたMF宮間あや(30)=岡山湯郷=は「誰が取ってもいい。相手も的が絞りにくくなる」と不敵に笑った。この日の試合前、選手間では「きょうはブッチー(岩渕)が取りそう」と話していたという。DF鮫島彩(28)=INAC神戸=は「本当に決めてくれたので勝ち以上の喜びもあった」と、うれしそうに話した。