メッシ好調に口も滑らか…バルサ完勝
「欧州CL・1回戦第2戦、バルセロナ1-0マンチェスターC」(18日、バルセロナ)
バルセロナがスコア以上に格の違いを見せつけてベスト8に進出した。前半30分にFWメッシのラストパスを受けたMFラキティッチがループシュートを決めた。
バルセロナはメッシ、FWネイマール、FWスアレスと前線の全選手が得点チャンスをつかんだ。そのいずれもを阻んだマンチェスター・シティーのGKハートに対して、スペインのサッカーファンは「(レアル・マドリードの)ペレス会長が日曜の試合のために獲得に動く」とインターネット上で口々に冗談を吹聴している。
後半にマンチェスター・CがつかんだPKのチャンスでは、キッカーを務めたFWアグエロに対し、アルゼンチン代表での同僚でもあるバルセロナMFマスケラーノがGKテア・シュテーゲンにシュートの方向を指示する“サポート”もあり無失点で切り抜けた。
FWメッシは試合後「僕はつい最近まで最低だったけど、今は最高の状態なんでしょ?」とテレビ局のインタビュアーに逆取材。「僕らは素晴らしい試合をし、目標を達成した」と試合を振り返った。22日に控えているリーグのR・マドリード戦については「マドリードが(今ひとつとされる)こういう状態の時はより危険。すごい選手たちを抱えているし。僕らは勝ちにいき、自分たちのプレーをするけど、今まで以上に警戒しないといけない」と気持ちを引き締めていた。