メッシ、ハットトリックでCロナ猛追

 「スペインリーグ、バルセロナ5-0レバンテ」(15日、バルセロナ)

 絶好調のバルセロナがレバンテに大勝。前日の試合で勝利していたレアル・マドリードに再び勝ち点差1まで詰め寄った。

 うまくいくときは何をやっても結果に結びつく、という典型例が17分の先制点。FWメッシが右サイドから上げたセンタリングにFWネイマールが合わせたがジャストミートならず。自身も「どうシュートしたのか分らない」と認めるミスキックだった。しかし「運が良かった」と結果的にはそれが相手GKを惑わせ、ボールは弧を描いてゆっくりとゴールに吸い込まれた。

 そして主役を務めたのはこの日リーグ通算300試合出場を果たしたFWメッシだ。先制点をお膳立てしてリーグの通算アシスト数は106に。同数で並んでいた元ポルトガル代表のMFフィーゴを突き放して単独での歴代最多記録とすると、38分、59分にいずれも右足で得点。65分にはPKからハットトリックを達成した。

 リーグ得点は26となり、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドとの差は2。2カ月前には倍(25、13)の差があったところから一気に差を縮めた。

 締めくくりはFWスアレス。74分、左サイドからのセンタリングをオーバーへッドで決めてスタンドのファンを総立ちにさせた。

 チームは11連勝。試合後、ルイスエンリケ監督は「連勝数には興味がない。大事なのは勝利の数が最後にタイトルにつながるかどうか」と話した。

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