本田 母校・星稜の初V祝うPK弾

 「アジア杯・1次リーグ、日本4-0パレスチナ」(12日、ニューカッスル)

 連覇を目指す日本代表は初出場のパレスチナを4-0で一蹴した。前回大会MVPのFW本田圭佑(28)=ACミラン=は右FWでフル出場。前半44分には追加点となるPKをゴール右に決めた。本田は国際Aマッチ通算25得点目で元日本代表MF中村俊輔(36)=横浜M=を抜いて単独7位に。また、母校・星稜の日本一に触れ、「今日の俺の試合よりそっちでしょ。悲願ですよね」と後輩たちを祝福した。

 FW本田が母校の全国制覇に花を添えた。2-0の前半44分、MF香川が倒されて得たPKをゴール右へ流し込みダメ押しの3点目。香川の下へ歩み寄った本田は背番号10とそっと抱擁を交わした。国際Aマッチ通算25得点とし、元日本代表MF中村俊を抜いて歴代単独7位に躍り出た。

 「どういう形であっても得点は自分に自信を与えるもの」。冷静に振り返っていた本田だったが、母校星稜の選手権初優勝に話が及ぶと表情が一変。「それを聞いてくれないと。今日の俺の試合よりそっちでしょ。悲願ですよね」。偉大なOBの顔に満面の笑みが広がった。

 自身もかつて出場した高校選手権。3年時には石川県勢初の4強に導くもPK戦の末敗退、頂点にはあと一歩届かなかった。今大会前には恩師でもある河崎監督が交通事故で入院。「明るいニュースを先生に届けられて『おめでとう』と言いたい。なかなかの高校になった」と、指揮官不在のアクシデントを乗り越えた後輩たちを“本田節”で祝福した。

 母校の快挙と足並みをそろえる一発となったが「記念的なものには興味ない」と関心は示さず。2本の直接FKが大きく枠を外すなど本調子には遠いが「コンディションはこれから上がっていく」と泰然と構える。再びアジアを制し、次は自らが後輩の期待に応える。

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