南米王者・サンロレンソが決勝進出

 「トヨタクラブW杯・準決勝、サンロレンソ2-1オークランド」(17日、マラケシュ)

 南米王者のサンロレンソ(アルゼンチン)が延長で、DF岩田卓也(31)が所属するオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)を2-1で下し、20日(日本時間21日)のレアル・マドリード(スペイン)との決勝に進出。2大会ぶりに南米と欧州王者の顔合わせになった。

 最後は底力を見せて競り勝った。サンロレンソは南米王者の意地を示し、決勝に駒を進めた。バウサ監督は「いいプレーはできなかったが、目的は決勝に進むこと」と、安堵(あんど)のにじむ笑顔で語った。

 前半ロスタイムに流れるような連係でサイドを攻略し、バリエントスが先制も、追加点を奪えずにもたつく間に同点にされた。延長で猛攻を仕掛け、延長前半3分にマトスが決勝ゴールを挙げたものの、ベテランのジェペスは「同点にされて難しくなった。勝ち越してからは最後まで優位を保てたが…」と反省しきりだ。

 中2日で決戦に挑む。ジェペスは「相手は確かに強いし、難しい試合になるが、倒せないチームはない」と意気込んだ。

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