「日本代表合宿」(7日、新潟)
サッカー日本代表は7日、新潟市内で合宿2日目の練習を行い、FW本田圭佑(28)=ACミラン=らが合流して、23人全員で約1時間半の調整を行った。イタリア1部リーグ(セリエA)で今季4得点と絶好調の本田は「今は(新しい)物差しの建設中」と、まだまだ成長の過程にあると強調。また、FW武藤嘉紀(22)=FC東京=は、あこがれの存在と語るMF香川真司(25)=ドルトムント=との共演に意欲を見せた。
ACミランでの好結果を引っさげて合流した本田は語った。
「(進化したというのは)気が早い。1カ月、2カ月で人間はパワーアップするものではない。今は物差しの建設中。形になっているのは、たまたまな部分もあるかもしれない」
1次リーグで敗退したW杯ブラジル大会後、「自分自身の物差しを作り直す」と語り、さらなる高みを目指してきた本田。ACミランで今季6試合4得点という好調ぶりは成長過程の副産物に過ぎないという。
「向こうでもうまくいっているわけでない。どうしても数字の面ばかりクローズアップされるが、本当に取り組んでいることは、もう少し地味な部分。地味な部分が最優先で、数字はおまけみたいなもの」
この日の練習中には、右足でのクロス練習で失敗が続いた。アギーレ監督からは“クビ”のジェスチャーを交えた強烈なジョークを食らう一幕もあったが、強気な姿勢は変わらない。
新体制初勝利が期待されるジャマイカ戦はもちろん、ブラジル戦に向けても「ブラジルであろうと、やるからには勝ちたい。そういう姿勢で臨むことが成長につながる」と豪語。金狼がアギーレジャパンをさらなる高みへと導く。