「J1、新潟0-2浦和」(23日、デンカS)
首位の浦和はアウェーで新潟に2‐0で快勝し、4連勝で首位を堅持した。MF関根貴大(19)の好アシストから、FW興梠慎三(28)の決勝弾が生まれた。
一瞬のひらめきが決勝アシストにつながった。前半22分、浦和MF関根貴大(19)は右サイドを駆け上がってMF阿部からのロングパスを呼び込むと、ダイレクトで中央へ折り返した。反応できない新潟守備陣の裏をついたFW興梠が確実に決めて先制。これが決勝点となった。
U‐19日本代表候補で、今季ユースから昇格したクラブ期待の新星は「ダイレクトでやるのは狙ってました。練習通りのプレーができました」と、してやったり。観戦した両親の目の前でプロ初フル出場、Jリーグ初アシストをマークした。
ペトロビッチ監督の「同じ実力ならベテランを使う。経験があるからだ」という言葉に危機感を持ちながら、出場機会を待った。監督自身も「若いからチャンスを得たわけではない」と、地道に努力する姿を評価した。
プロに入ってから趣味でサーフィンを始めた。腕前はまだまだだというが“波に乗ってる”男が8年ぶりの優勝を加速させる。