長友一問一答「筋肉の腫れを感じた」
「イタリアリーグ、インテルミラノ7‐0サッスオロ」(14日、ミラノ)
サッカーセリエA第2節インテル・ミラノ対サッスオロ戦が14日、ミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われ、7-0でインテルが大勝した。日本代表МF長友佑都は右サイドハーフで先発したものの後半17分、エムバイエと交代してベンチに下がった。長友はこの日、左太もも内側の張りと痛みを訴え、マッツァーリ監督に交代を要望した。
長友の一問一答は次の通り。
‐途中退場になった。
「ちょっと(左太もも内側に)筋肉の腫れを感じたんで、前半から腫れを感じてて、監督に交代させてくれと言って、試合も勝っていたので交代させてもらった」
‐前半からというのは試合中に?
「試合中にちょっと感じていて、ちょっと張りと軽い痛みがあったからちょっと代えてもらった」
‐大事を取ったのか。
「もちろん大事を取ってというのはある。痛みも多少はあるので、しっかりと治療するなりしていきたい」
‐精密検査は?
「まだちょっとわからない。ドクターと明日話し合って明日の状態でという感じで、そんな大したことはないと思うがしっかりとケアしていかないと、代表(の試合)明けで疲れも多少あったと思うし、そこはいつもけっこう代表(の試合)明けに筋肉系のケガをすることが多いんで、そこはケアしていかないとならない」
‐8月21日のプレシーズンマッチ、ストヤルナン戦(ヨーロッパリーグ予選、アイルランド)では筋肉の炎症で出場できなかった。今回はその時と同じ箇所か。
「いや、同じ箇所ではない」
‐過密スケジュールが続く。
「無理して大きなケガをするというのはもったいないから、しっかりと無理しないところは無理しない程度に、そこの判断は大事になってくる」
‐サッスオロと7-0という試合結果となったが、相性がいいのか。
(2013年9月に大差でサッスオロに記録的勝利)
「どうなのか、去年も7-0で勝って今年もすごいいい形で勝利できたので、相性がいいといえばいいのか…」
‐誕生日(9月12日)も迎え、ケガは別にして、大差での勝利は大きな弾みになったか。
「試合も勝ち、ケガも大したことはないと思う。よかったと思う」
‐今日は右サイドで起用された。
「サッスオロの左の選手(FWサンソーネ)がすごいスピードがあって、監督もしっかりと気をつけろということで、守備をそこで意識して試合も早いうちに3-0とか(前半に早い時点で)点が入ったんで、失点しないことを意識して今日はバランスを取っていた」
‐ドイツの香川、岡崎選手がゴールを決めた。刺激になる?
「もちろん、もちろん。彼らとは切磋琢磨して、いつも代表でやっているので刺激をもらう」