香川 ドルト復帰戦いきなり出戻り弾
「ドイツ1部リーグ、ドルトムント3‐1フライブルク」(13日、ドルトムント)
香川真司(25)のドルトムントはホームでフライブルクと対戦し、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)からの復帰後初戦となる香川はトップ下で先発。前半41分にチームの2点目となるゴールを決めたが、後半19分に右足がつり途中交代した。
初戦でいきなり好結果を出した。前半41分。右折り返しを中央の味方がスルーし、左に流れてきたところを冷静に右足で蹴り込んだ。「ドルトムントのサッカーは自分にすごく合っている。また結果を出し、チームに貢献したい」と語っていたが、早くも有言実行。飛び上がって右腕を突き上げ、黄色く染まったスタンドからの香川コールを気持ち良く全身に浴びた。
先取点も演出した。縦パスを受けて反転するとすかさずスルーパス。そこからの展開からラモスが決めた。背番号「7」をつけた香川の新しい挑戦が華やかに幕を開けた。