日本サポーター受難…窃盗被害が相次ぐ

 サッカー・ワールドカップ(W杯)日本代表のギリシャ戦を前に、激戦の舞台となるブラジル北東部ナタルの空港に18日午後(日本時間19日)、多くの日本人サポーターが到着し、戦いを翌日に控え、「次こそは勝利をつかみ取ってほしい」と期待を膨らませた。一方、W杯観戦のため、ブラジルを訪れた男性がかばんから財布を盗まれるなど、最大の都市サンパウロの空港では18日も日本人の窃盗被害が相次いだ。

 初戦のコートジボワール戦に敗北した日本。1次リーグ突破に向け、負けられないギリシャ戦を応援しようと、続々とサポーターが現地入りした。

 4泊8日の「弾丸ツアー」で来た東京都台東区の中川良太さん(33)は「ここを乗り越えれば、より強い代表になれる。のどをつぶしてでも盛り上げていきたい」。北海道函館市の古谷慶志さん(54)は「ギリシャ人は体格も良く、国際経験も豊か。守りきるのは難しい。本田選手らを中心とした左サイドが重要だ」と攻撃陣の奮起を促した。

 盛り上がりの一方、邦人の窃盗被害が後を絶たない。50歳代の日本人男性は17日、サンパウロから北東部レシフェのホテルに到着後、現金7万円と3万円相当の現地通貨を入れた財布を盗まれたことに気付き、被害を届けた。男性はレシフェを経由し、19日に日本対ギリシャ戦が行われる予定の北東部ナタルに向かう途中だった。

 また在サンパウロ総領事館によると、サンパウロの空港で日本人男性2人が18日午前に乗り継ぎ中、相次いで財布をすられた。2人もナタルでの日本戦観戦に向かう途中だった。被害額は不明。

 W杯観戦客をめぐって日本外務省が発表した現地での窃盗・強盗被害は既に10件を超え、同省はブラジルへの訪問客に対し常に警戒心を持って行動するよう呼び掛けている。

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