「国際親善試合、ポルトガル0-0ギリシャ」(31日、リスボン)
サッカーの国際親善試合が31日、各地で行われ、W杯で日本とともに1次リーグC組で2戦目に対戦するギリシャはアウェーでポルトガルと0‐0で引き分けた。同じくC組で3戦目に顔を合わせるコロンビアは前半にFWグティエレスとバッカが決めたものの、後半に2失点し、セネガルと2‐2で引き分けた。
ギリシャはベストの布陣で臨みながら、内容は低調だった。C・ロナウド(レアル・マドリード)ら主力を温存した相手に劣勢を強いられて引き分け。その上、守備の要となるDFパパスタソプロスが前半途中で負傷退場し、今後に不安が残った。
立ち上がりから動きが鈍かった。6、7分にCKから立て続けにピンチを招き、GKカルネジスの好守でしのぐのがやっと。最前線のミトログルは孤立して、ほとんど好機をつくれなかった。サントス監督は「選手たちはこの試合から学んでほしい」と険しい表情を浮かべた。
ただし、これでギリシャの実力と判断することはできない。W杯に向けた合宿が始まったばかりで、指揮官は「選手たちはガス欠だった」という。
低い前評判を覆して8強入りした12年の欧州選手権は、本番で守備の集中力と速攻の切れが見違えるように増した。コロンビア、日本、コートジボワールの順で臨む1次リーグ。指揮官は「W杯までには全ての面でもっと良くなる」と前向きに話した。