川又、斎藤は代表へ“手土産弾”ならず
「J1、新潟0-0横浜M」(6日、デンカS)
注目のストライカーは2人とも、7日から始まる代表候補合宿への“手土産”を得ることはできなかった。
まずゴールに迫ったのは新潟FW川又堅基(24)だ。前半7分、MF岡本のクロスを頭で合わせたが、ゴールポストをたたいた。「狙いすぎた。最近決めていなかったので、ゴールを取りたかった」。後半にも左CKからのヘディングを放ったが、今度はゴールバー。躍動感あふれるプレーを結果につなげられなかった。
横浜MのMF斎藤学(24)もカットインの切れ味はあったが封殺され、「決めるチャンスがあっただけに残念」と唇をかんだ。
5月12日のW杯代表発表前最後の合宿に向け、初招集の川又は「自分は下手なので、がむしゃらに積極的に取り組みたい」と意気込んだ。