GK林10年ぶりサンフレ復帰
Jリーグ連覇を達成し、天皇杯で準優勝したサンフレッチェ広島は、3連覇に向けチームづくりを行っている。守護神でチームの躍進を支えたGK西川周作(27)がJ1浦和に完全移籍したため、すぐさまJ1仙台からGK林卓人(31)を完全移籍で獲得した。
林は04年まで広島でプレー。05年に札幌に移籍し、レギュラーを獲得。07年に仙台に移ってからも正GKとして活躍した。「サンフレッチェに復帰できてうれしく思っています。離れるときも『いつか戻りたい』と思っていました」と喜ぶと同時に「サンフレッチェの力になれるように、全身全霊をかけて戦います」と抱負を語った。
浦和に移る西川は「3連覇という目標もできた中、W杯イヤーということもあり、悩みに悩んだ末、自分をより厳しい環境に置き、新しいクラブで自分がどこまでできるか、チャレンジする道を選ぶ決断をしました」とコメントした。
補強は林のほかにJ1甲府からMF柏好文(26)を完全移籍で獲得。