長友オランダ戦“4度目の正直”に闘志
日本代表DF長友佑都(27)=インテルミラノ=が11日、イタリアから空路でベルギー入りした。長友自身は過去3度の対戦で未勝利のオランダ戦に向け「オレのサッカー人生、オランダに負けっ放しでは終われない」と“4度目の正直”に闘志を燃やした。
オランダには08年北京五輪1次リーグ、09年9月の親善試合、10年のW杯南ア大会といずれも零敗の力負け。「勝利しか考えていない。ただ、内容が全くダメで勝ってもW杯につながらない。自分たちが強豪相手にどれだけできるか。そこに強くこだわってやっていきたい」と気温7度の中、熱く決意表明した。
左サイドではレフティーの高速アタッカー、ロッベンと対峙(たいじ)する可能性がある。「ロッベンを相手に自分がどれだけできるか本当に楽しみ」。セリエAで好調の「エースキラー」が、オランダ代表FWに食らいつく。