親会社パナ撤退?G大阪サポーター不安
「J1、磐田2‐1G大阪」(1日、ヤマハ)
G大阪のJ2降格が決まり、サポーターの一部から親会社のパナソニックが「スポンサーから撤退するのではないか」と不安視する声も出ている。一般的にJ1に比べてJ2の注目度は低く、スポンサーになるメリットが減るためだ。
パナソニックの2013年3月期連結決算の純損益が7650億円の巨額赤字の見通しとなったことも、ファンの不安に拍車を掛けている。ただ、G大阪の前身は松下電器産業(現パナソニック)のサッカー部で、単なるスポンサーではない。G大阪が建設予定の新スタジアムの費用も負担した。
パナソニック関係者は「スポンサーの立場を変えることはない」と強く否定するが、業績悪化に伴う合理化の一環として、女子バドミントン部と男子バスケットボール部を休部する。