サッカー・イングランド1部、プレミアリーグのサウサンプトンへの移籍が決まった日本代表DF吉田麻也(24)が1日、UAE戦(6日、新潟・東北電力)、W杯アジア最終予選・イラク戦(11日、埼玉)に出場するため帰国した。
DFとして日本人初のプレミア移籍となったが、デビューはビザの発給次第。「代表戦中にビザが下りて、そのまま試合に出られるオーガナイズ(手はず)になればいいな、と思っています」と15日のアーセナル戦の出場を志願した。
イラク戦から中3日の強行軍となることも「チャンスは十分にあるでしょうし、実力の世界でしょう」と気にしていなかった。古巣になったVVVフェンロに、ロンドン五輪に一緒に出場したFW大津が加入することには「いろいろ話していた。フェンロを救ってほしい」と期待していた。