ホーム > サッカー > サッカー最新紙面記事

沢ホロ苦復帰…途中交代、チームも惨敗

 前半、2点目を決めたワンバック(左端)を祝福するモーガン(左から2人目)と、下を向く沢(手前)=共同
【拡大写真はコチラ】
 前半、2点目を決めたワンバック(左端)を祝福するモーガン(左から2人目)と、下を向く沢(手前)=共同

 「スウェーデン招待、日本1‐4米国」(18日、ハルムスタード)

 日本は米国に大敗した。「良性発作性頭位めまい症」のため、2月末からのアルガルベ杯以来の代表復帰となるMF沢穂希(33)=INAC神戸=が先発。前半に2点を先行され、FW永里優季(24)=ポツダム=が頭で1点を返したが、後半に追加点を許した。これで米国戦は1勝5分け(1PK勝ちを含む)22敗。日本は20日に同じく1敗のスウェーデンと対戦。米国は2連勝となった。

 苦しい時にチームを引っ張れない。そんな自分が歯がゆかった。昨夏のドイツW杯で、なでしこジャパンを頂点へと導いた背番号10の姿は、そこにはなかった。代表に復帰した沢は、いいところなく後半12分に交代。ロンドンに向けて再び歩きだした110日ぶりの代表戦は、厳しいものとなった。

 「ふがいない」‐。無理に笑顔を作った沢は、復帰戦をそう表現した。ダブルボランチの一角で先発したが、中途半端な位置取りでボールを満足に受けられなかった。「角度をつけて、ボールを受けることができなかった。米国は威圧感があったし、国内の試合とは違った。慣れていかないといけないんだけど…」。生命線である抜群のポジショニング、ボール奪取のきゅう覚は、鳴りを潜めた。

 沢だけでなく、チームも最悪の出来だった。開始早々にFWモーガンに先制を許すなど、猛烈なプレスで襲いかかる米国にのみ込まれた。何度も簡単なパスミスからボールを失った。そして、モーガン、ワンバックの両エースに2点ずつを決められた。

 W杯では、大会前の米国2連敗を糧に世界一まで上り詰めた。4失点の大敗に、佐々木監督も「一からつくり直すわけじゃないが、本大会でこんなはずじゃなかった、となる前に、経験から修正と反省をしないといけない」と、険しい表情を崩さなかった。

 金メダル獲得に不可欠なのが沢の復調だ。指揮官は「次も出てもらって、感覚を感じてもらう」と、ブランクを埋めるべくスウェーデン戦の起用を明言した。沢は言う。「ここまでできなかった分、必ずロンドンでは結果を残す。ロンドンで最高潮に合わせたい」。今はこの言葉を信じるしかない。

(2012年6月19日)
U-NEXT_pc_under_l

ソーシャルブックマーク・RSS・google+1・twitter・Facebook

【サッカーメニュー】

toto/ 【J1】 日程/ 結果/ 勝敗表/ 得点ランキング/ 【J2】 日程/ 結果/ 勝敗表/ 得点ランキング/ 【ナビスコ杯】 日程/ 結果/ 【歴代優勝】 J1/ ナビスコ/ 天皇杯/ 高校選手権/ 【欧州】 動画/ 成績&勝敗表/ CL結果/

オススメサッカー写真ニュース

オススメサッカーニュース








Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp