「プロレス・ブラッドスポーツ　武士道」（６月２２日、両国国技館）

　元ＵＦＣ世界ヘビー級王者で、日本でも新日本プロレスやＰＲＩＤＥなどで活躍したジョシュ・バーネットが主宰する米プロレス団体「ブラッドスポーツ」日本旗揚げ戦のカード発表会見が１８日、都内で行われ、現ＩＷＧＰ世界ヘビー級王者のジョン・モクスリーが参戦して、メインでバーネットと一騎打ちを行うことが決定した。

　モクスリーとバーネットはブラッドスポーツ３で対戦し、その時はバーネットがレフェリーストップ勝ちしている。

　会見を欠席したモクスリーは「私は過去の敗北に苦しむことはない。全てはいつの日にか、生きるに値する人生を送ったと言えるようにするためだ。両国国技館でジョシュ・バーネットと戦い死ぬことになったとしても、それはいい死に方だ」とメッセージ。

　バーネットは「全てのリスペクトを込めて、僕も持っているものを全て出し尽くそうと思う。ＩＷＧＰ王座がかかるわけではないが、それを取りに行くつもりで戦いたい」と応じていた。

　その他のカードは次の通り。

　◆鈴木みのる－ティモシー・サッチャー

　◆船木誠勝－デイビーボーイ・スミスＪｒ．

　◆桜庭和志－サンティーノ・マレラ

　◆クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン－関根“シュレック”秀樹

　◆小波－福田茉耶

　◆エリック・ハマー－マイク・オハーン

　◆トーナメント１回戦　佐藤光留－鈴木秀樹

　◆同　野村卓矢－トッド・ダフィー

　◆トーナメント決勝戦

　◆オープニングファイト　飯塚優－阿部史典