新日本・エルガンが内藤撃破!ドラゴン・リー登場でヒロムに挑戦状

 「プロレス・新日本」(5日、東京・後楽園ホール)

 前日の東京ドーム大会で左眼窩底骨折から復帰したマイケル・エルガンが、IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也からフォールを奪う豪快デモンストレーションを披露し、同王座挑戦を強烈にアピールした。

 前日、藤が棚橋弘至を下して王座を防衛した後に挑戦に名乗りを上げていたエルガン。この日はKUSHIDAと組んで内藤、高橋ヒロム組と激突した。

 エルガンは欠場のうっぷんを晴らすかのように怪力全開で大暴れ。さらに途中、内藤の急所打ちで苦しむ場面があったが、ヒロムがメキシコ武者修行中に抗争を繰り広げていたドラゴン・リーが突如現れて内藤とヒロムを蹴散らし、最後はエルガンが自ら内藤を荒技のバーニングハンマーで葬り去った。

 試合後、エルガンは「内藤よ、オレがお前に言うべきことはリングで、自分の体で表したつもりだ。オレがリングでお前と会うときはIWGPインターコンチネンタル選手権試合だ」と、改めて挑戦をアピール。「必ず、その時も勝ってベルトを奪ってみせる」と奪取に自信を示した。

 また、ドラゴン・リーは「オレはナンバーワンになりたいんだ。去年、ファンタスティカマニア(昨年1月の新日本の大会)で戦っているときに、カマイタチ(ヒロムのメキシコ時代のリングネーム)がやってきた。だから、今度はオレが日本に来た。今日はカマイタチに挑戦をするためだけに来た」と、乱入の意図が、ヒロムが持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦を要求するためだったと説明。「明日、メキシコに帰る。(今年の)ファンタスティカマニアでタイトルマッチをしたい」とアピールした。

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