尚弥 減量苦なし!パンチが効いてる最高仕上げ V4へ“怪物”本領発揮
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(30日、有明コロシアム)
ダブル世界戦の予備検診が27日、都内で行われ4選手とも異常はなかった。4度目の防衛戦に臨む井上尚弥(23)=大橋=、元WBA同級王者の河野公平(36)=ワタナベ=ともにコンディションの良さを強調。特に井上尚は前回の試合から体重を制限しており減量苦なしの仕上げに成功した。
WBC世界同級王者で軽量級最強のローマン・ゴンサレス戦を見据えて始めたウエート管理が早くも功を奏した。予備検診を終えた井上尚は「今回、本当に調子が良くて最後まで動き切れました」と明るく話した。父の真吾トレーナーも「前回は(減量苦で)だましだましの練習だった。最後はワンツーしか打てなかったけど、今回はコンビネーションも打てているし、パンチが全然違う」と、ミット越しの手応えを口にした。
9月のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)戦を終えてから、食事の質量に気を使っている。早ければ来年にも実現する可能性があるゴンサレス戦で減量苦を避けるためだったが、その備えが役に立ちそうだ。
「できるだけ外食を避けたり、炭水化物を減らしたり、普段から節制して体重を57~58キロに抑えていました。前回はだるさが残ってしまった。今回は断然違います」と、普段から2~3キロ超にとどめて減量苦なしの調整に成功。仕上げに自信をみなぎらせた。前回は試合前に腰を痛めるアクシデントもあったが、今回は順調そのもの。オーバーワークを避けるため、スパーリングのラウンド数も約半分に減らした。
「今回は自分本来のボクシングがしたいですね」と、前回見せることのできなかった“怪物ぶり”を発揮するつもりだ。





