井岡一翔に格闘家・三崎氏がエネルギー注入 6年連続の大みそか戦

 「ボクシング・WBA世界フライ級王座統一戦」(31日、島津アリーナ京都)

 ボクシング史上最速の世界3階級制覇王者でWBA世界フライ級王者・井岡一翔(27)=井岡=が13日、大阪市内で練習を公開した。6年連続の大みそか戦は暫定王者スタンプ・キャットニワット(18)=タイ=との団体内統一戦で4度目の防衛戦となる。

 「試合に向けて仕上がってきている。すごいいいコンディション。相手の映像も見て自分の試合のイメージも出てきた。インパクトを与えて今年を締めくくりたい」と若き挑戦者の攻略に自信満々。

 この日はジムに親交深い総合格闘家の三崎和雄氏(40)も駆け付け、スパーリングを見守った。スポンサーのつながりで交流が始まり昨年大みそかの試合から“チーム一翔”に入り試合に訪れるのは今回が3度目になる。

 三崎氏はPRIDEを主戦場にし07年には秋山成勲と対戦し、サッカーボールキックでKO勝ち(反則のため後日ノーコンテスト)した猛者。ともに格闘家として一翔も大いに刺激を受けてきた。

 「格闘家の人生の先輩。エネルギーが大きい方なので背中を押してもらっています。僕には失神の危機はないけど、『意識が1パーセントあれば、自分の中で100パーセントと変わらない。意識があれば戦う』と言っていた。その闘争本能はすごい。そういう方に来てもらうのは心強い」と信頼を置く。

 10月には三崎氏を介し超一流との出会いもあった。元ラグビー日本代表主将のリーチ・マイケル(28)で前回W杯で大躍進した日本のヒーローだ。マイケルとは対談を兼ね、秋に東北で2泊、温泉でゆっくりと過ごした。

 「4年に1度のW杯でマイケルがキャプテンとして作り上げた日本には重みがある。ああ見えて同級生なのでね。同じ時間を過ごしいい経験をした」と、次戦へ貴重なパワーを注入した。マイケルは大みそか、試合会場にも応援に来る予定だ。

 三崎氏は「ジャンルは違うけど、共通するのは命がけということ。人知れず、不安、プレッシャーがある。そういった部分を理解し、寄り添い、気持ちよくリングに上がってもらいたい。リーチ、一翔と裸の付き合いをした。一翔は自分にプラスになることはどんどん吸収する。純粋な人間力が一翔の武器」と、さらなるレベルアップに太鼓判を押した。

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