V4へ田口、R-1ヨーグルトで体調万端 防衛戦へ練習公開

 「WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦」(31日、東京・大田区総合体育館)

 4度目の防衛に臨む田口良一(29)=ワタナベ=が24日、都内のジムで練習を公開した。同級1位の挑戦者、宮崎亮(井岡)を想定し、大商大時代の2014年に国体優勝した同門の後輩・京口紘人とスパーリングを3ラウンド行うなど、力の入った練習を見せた。

 「京口とは何回かやりました。宮崎っぽくやってくれたし、いい練習になりました。他にもフィジカルで当たり負けしないよう、階級が上のランカー(フライ級3位、長嶺克則=マナベ)ともやりました」と、計画的な練習をクリアした。7月中旬には、神奈川県平塚の海岸で走り込み合宿も行った。

 それも体調管理がうまくいっているからだ。毎回のテーマだが、今回は調子がよさそう。「冬に比べると、風邪をひく心配が少ないです。手洗い、うがいは欠かしてませんし、R-1ヨーグルトもしっかり飲んでいます」と体調面の心配がないことが大きい。

 「久しぶりの日本人対決で、周りから絶対に勝ってほしいと言われます。いい形で勝って、防衛を重ねて進化しているところを見せたい」と話した。

 内山高志不在の大会で、メインを務める。「メインにふさわしい試合をしたい。勝利することだけを考えています」と力を込めた。

 7月には、待望の普通運転免許を取得した。昨年5月に自動車教習所を卒業してから、筆記試験に2度失敗。「防衛戦の前には取りたかったので本当によかった」と顔をほころばせた。乗っている田口が万全の態勢で防衛戦を迎える。

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