JBCが臨時理事会 健康管理見舞金問題で
日本ボクシングコミッション(JBC)は23日、都内で臨時理事会を開き、日本ボクシング協会(協会)から指摘されている健康管理見舞金の使途などについて協議した。
協会が求めた調査委員会設置、浦谷信彰統括本部長の職務停止、最高裁で不当解雇の判決が出された安河内剛前事務局長の復帰などの要求は、すべて多数決で否決された。
健康管理見舞金問題については「ボクサーの権利を守る会」(松尾敏郎・緑ジム会長)が10日に浦谷統括本部長らを刑事告発すると声明したが、理事会の決定を見守るとして延期していた。