前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36)=ワタナベ=が14日、さいたま市内で去就について「はっきり申し上げられない。試合をしたいという気持ちになるかどうか。フィフティー、フィフティー。時間がかかります」と明かした。
4月27日の王座陥落を「夢じゃないかと受け入れられなかった」と振り返りつつも、「ものすごく試合がしたいと思った時、体力が落ちていたら難しい」と、すぐに走り込みやウエートトレを再開。先週からはジムワークも始めた。「今は普通の生活をしている。楽な気持ちであるし、寂しくもある」と、揺れる思いを口にした。