IWGP王者・内藤がデビュー記念日星

オカダ・カズチカ(左)にキックを見舞う内藤哲也
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 「プロレス・新日本」(27日、後楽園ホール)

 6月19日にオカダ・カズチカの挑戦を受けるIWGPヘビー級王者の内藤哲也が8人タッグの前哨戦を制した。

 自身が率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのEVIL、BUSHI、SANADAと組んで、ケイオスのオカダ、外道、後藤洋央紀、石井智宏組と激突。入場から放送席のKUSHIDAらも挑発する制御不能の暴走を繰り広げ、チームワークのいいラフファイトで主導権を握ると、最後はSANADAがSkull Endで外道を絞殺した。内藤はオカダとの前哨戦を6戦全勝とした。

 試合後は、「だれも注目してなかったけど、10年前の5月27日、オレがデビューした日だよ」と明かした内藤。「新日本の社長も会長もみんな知らなかったんじゃない。オレは新日本にとってその程度の存在ですよ」と自嘲気味に話した。

 続けて、「ツイッターで見たよ。木谷オーナーが大阪城ホールに来るって」と、オカダに肩入れしていると見なして敵視する木谷オーナーの動向に言及し、「いい知らせだよね。おとといまでがウソのように、オカダが元気だったじゃん。木谷オーナーが来るとなって気合が入ったのかな。この調子でどんどん気持ち入れて、コンディション上げて、木谷オーナーの前で立派な姿を見せてあげたらいいよ」と、皮肉たっぷりに挑発した。

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