猪木参院議員 舛添都知事「せこい」

 元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員(73)が16日、都内で76年にボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリ(74)との格闘技世界一決定戦が行われた6月26日が「世界格闘技の日」に制定されたことについての記者会見を行った。

 「大変ありがたいと同時に、また重たい荷物を背負わされるという気もする」と喜んだ猪木議員。「これをきっかけにもう一度、格闘技ブーム、プロレスブームが起きればいい」と期待した。

 さらに話が自身も過去に出馬を検討した都知事の職にある舛添要一氏の政治資金問題に及ぶと“猪木節”はさえまくり。「あの人はきれい事を言っていましたからね。オレみたいにハチャメチャだったら許してもらえる部分が…、まあ、オレはないけどね。ちょっとせこいなという感じ。あんなのきちっと分けて使えばいいのにな」とぶった斬った。

 そして「一番怖いのは地震、雷、火事、親父と昔は言ったけど、今は地震、雷、火事、週刊誌。みなさんも気をつけてね」と笑いを誘うことも忘れなかった。

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